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次の挑戦!

つい、ここ数日、久しぶりに飛鳥の風景を思い出し、思いを馳せていましたら、昨日の日経の夕刊に飛鳥のことが載っていてちょっと嬉しくなりました。

さて、「額田王」の後、一応プロダクション所属になった私が、その次に取り組んだのは無謀にも1人芝居(語り芝居)でした。

中国の古いお話しで、無実の罪で滅ぼされた家から逃れた妻(領主の姉)が産み落とした跡取の赤ん坊を、忠臣が自らの身を犠牲に守るおはなしでした。
約30分間語りつづけ、「泣き」「おびえ」「安堵」「喜び」「悲しみ」「憎しみ」「疑心」「苦しみ」そして「死」「感涙」などなど、あまりに盛りだくさんでした。
特に冒頭でいやーな役人が赤ん坊がいるのではとうたがって屋敷に押し入るシーンで「嫌な奴」を演じるのは苦労しました。他にも本当は忠臣なのだが周囲を欺くためにわざと裏切り者を装う人物など、合計5名の役柄を深く掘り下げたのは、非常に勉強になりました。
明日からはそのお話しを書いてみます!

by yoko4122 | 2005-01-20 12:52 | 役作りから得たもの  

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