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叱ると怒る

最近、新聞などでコーチングが取り上げられるとき、「叱らずに、問いかける」など書いてありますよね。。。。
今日はそれについてちょっと・・・・・。

コーチングを深く理解していない方は、これに対して「でも叱らなくてはいけない場面もあるでしょう」と言います。
まったく同感です。

そもそも、この話は、「きちんと叱れる人が少ない」というところから話が始まっていると思います。つまり、「叱らずに怒る」人が多いのです。この認識が先にないと、と思います。
最初にあげた「叱らずに」は「怒らずに」ということだ思うのです。

コーチングは、まずコーチとクライアントの対等でありかつ、信頼で結ばれた関係が前提です。

その関係の中では、時には叱ることもありうると理解しています。
(確かに、叱らずに、問いかけ、その上で、こうして欲しいと思う、と伝えることが効果的な場合もあります)

でも。「叱る」と「怒る」の違いを意識していない人がとても多いことが問題なんですね。

「叱る」と「怒る」の違いは何?って?

そんなことは解説しません、自分の胸に問いかけてみれば判るはずです。

でも、ひとつ言えるのは、「怒って」いる人のほうが多いんじゃないかな?
部下に、後輩に、子どもに・・・・・・・・・・・
自分の立場だけを考えて。

by yoko4122 | 2004-08-19 22:38 | コーチング  

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